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初心者でも楽しめる! 絵画鑑賞の5つの視点

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美知 要人
芸術の秋、ということで、美術館にでも行きませんか?
鳴無 諒太郎
興味はあるけど……。
絵をどう見たらいいかわからないかも。
美知 要人
おや、それでは軽くお教えしましょう。
ですが、自分でどう鑑賞するのか、というのを考えるのも楽しいですよ。



美術館に行ってみたものの、「どこをどう見ればいいのかわからない」と感じたことはありませんか?

絵画鑑賞に正解はありませんが、ちょっとした視点を持つだけで、作品との向き合い方がぐっと深くなります。

今回は、初心者でも楽しめる絵画鑑賞の5つの視点をご紹介。
美術の知識がなくても、感性をフルに活かして作品を楽しむヒントをお届けします。




① 色彩:その色は、どんな気分を伝えている?

絵を見たとき、まず目に飛び込んでくるのが「色」。
明るい色は開放感や喜びを、暗い色は静けさや不安を連想させることが多いです。

たとえば、モネの睡蓮シリーズは、柔らかな色使いと光の表現が特徴。
見る人の心を落ち着かせ、まるで水辺にいるような感覚に導いてくれます。

逆に、ゴッホの「ひまわり」は力強い黄色が印象的。
彼のエネルギーや孤独感が、色に込められているようにも感じられます。




② 構図:どこに目を向けさせたいのか?

構図とは、画面の中に描かれたものの「配置」のこと。
人物が中央にいるのか、遠くにいるのか。
上から見下ろしているのか、見上げているのか……。

たとえば、ルネサンス期の絵画には「三角形構図」が多く、安定感や神聖さを感じさせます。
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」などが好例です。

「目線がどこに向かっているのか?」「視線の先に何があるか?」という視点で見ると、画家が意図したドラマが見えてくるかもしれません。




③ モチーフ:何が描かれている?その意味は?

果物、花、動物、人の表情……。 絵画に登場するモチーフには、しばしば象徴的な意味が込められています。

たとえば、リンゴは聖書に登場する「知恵の実」としての意味を持ち、鳩は「平和」、犬は「忠誠」の象徴とされることも。

もちろん、意味を知らなくても楽しめますが、「なんでこのモチーフを選んだんだろう?」と想像をめぐらせるのも絵画鑑賞の醍醐味です。




④ 作者の背景:人生や時代を知ればもっと面白い

同じモチーフを描いた絵でも、描く人が違えば全く印象は変わります。
画家がどんな時代を生き、どんな人生を歩んだのかを知ると、作品が語りかけてくるようになります。

ピカソの「青の時代」は、親友の死をきっかけに生まれたとされ、全体に深い悲しみが漂います。
一方で、マティスの鮮やかな色使いは、病床でも“喜び”を表現し続けた彼の信念の表れとも言えるでしょう。

背景を知れば、絵が物語を語ってくれるように感じられるはずです。




⑤ 自分の感情:絵を“鏡”として見てみよう

最後に最も大切な視点は、「自分の心にどう響いたか」です。
専門知識がなくても、「なんとなく好き」「この色が落ち着く」「ちょっと怖い」など、直感で感じることに意味があります。

美術館では、解説パネルばかり読まずに、まずはじっと絵と向き合ってみてください。
自分でも気づいていなかった感情や価値観に、ふと気づけるかもしれません。




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まとめ|正解なんていらない、自分なりに楽しむのが一番!

絵画は、見る人によって受け取り方が無限に広がる芸術です。
5つの視点「色、構図、モチーフ、作者の背景、そして自分の感情」を持って見ることで、ぐっと深く楽しめるようになります。

この秋、少しだけ勇気を出して美術館へ足を運んでみませんか?
芸術の扉は、いつでもあなたの感性を歓迎してくれます。




美知 要人
どうです?
鑑賞のヒントにはなりましたか?
鳴無 諒太郎
うん!
少しずつ、自分の興味のあるものを増やしていけたらいいな。

コメント